玄米酵素

誰のために 〜弊社代表・鹿内のメッセージ〜
2019年2月14日

弊社代表・鹿内のメッセージ「誰のために」を紹介します。
皆さまの「心の栄養」になれば幸いです。


誰のために



長寿化で世界の先を行く日本、健康寿命と平均寿命とのギャップが10年くらいもあります。医療費の上昇は留まるどころか、ピッチを上げています。健康寿命を延ばしてゆくことがますます重要になっていきます。

この状況の中、各方面・業界でこの大きな課題の取り組みが始まっています。経済産業省がけん引する「健康経営企業」もこのひとつです。社員が健康でいれば、医療費も増えないし、働きの質が上がり、結果として企業利益が増えるという流れです。

国の目指すところは、やはり経済成長です。ですから、社員の健康状態をデータ管理し改善している企業を一定基準で評価して「健康経営企業」と認定するのです。

札幌近郊のある市長は「健康経営企業」の取り組み状況を工事入札の評価項目に入れると公表しました。さらに、銀行や国の保証機関は企業の借り入れ金利にもランク付けするようです。

生命保険・損害保険会社の新しい商品です。
「スポーツジムで運動して、体重を減らしBMI(肥満度)を改善したら保険料を安くする」
「スマホなど、車内の通信端末で急発進や急ブレーキ、運転操作から特性を点数にして保険料に反映させる(安全運転する人ほど保険料が安い)」などです。

生損保業界は「ソルベンシー・マージン比率(予想以上のリスクに対する支払能力を示す指標)」が、大事な競争指標なのです。

一昨年11月13日、米国は血圧降下剤の処方基準を140=90から、日本と同じ130=80に変更しました。一夜にして高血圧患者が3千万人増えた、治癒したのは患者ではなく、製薬会社の「株価」である、との論調もありました。

メガデータを駆使してゆくデジタル社会の成長と、AIが作る近未来を感じる私たちのこんにち、「健康」の基準が、精緻に標準化され、データ化されてゆきます。ますます「超高齢化社会」と「真の健康のありかた」にしっかりと向き合っていかねばなりません。

札幌のある企業に健康経営サポートをさせていただいています。社長はこの目的を「社員と家族の幸福のため」と言います。全力で期待に応えてゆきたいと思います。


株式会社玄米酵素 代表取締役社長 鹿内正孝

弊社情報誌『はい!元氣らいふ2019年1・2月号』より

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