玄米酵素誕生ものがたり
玄米酵素は1971年に誕生。そのきっかけは、「家族の健康と幸せのために」。

創業の原点は、家族の健康不安…
玄米酵素と出会う前、私は繊維問屋に勤めていました。仕事は順調で、身を粉にして働いたお陰か、異例の早さで昇進。しかし、当時の私は、さまざまな健康不安に悩まされていました。その上、妻や娘二人も健康不安に悩まされる毎日だったのです。
ちょうどその頃、出入りしていた得意先で、玄米自然食を扱っている人に出会いました。その人もかつては健康不安に悩まされていたが、玄米自然食にして健康になったと言います。じっくりと話を聞いてみると、「自分の弟は医者をしているが、薬は症状を止めるだけで、治すものではない。人間の体は食べ物でできているのだから、その食べ物を本来の健康なものに戻せば、体も健康になる。そのためには、白米ではダメだ。白米はお米のカスの部分。玄米こそが米なのだ」と。
その話を聞き、「そうか、米は玄米のことか。胚芽が米のご本尊なんだ」と私には得心がいったのです。白砂糖も砂糖の一部、白パンも同様で、ビタミンもミネラルもありません。白米、白砂糖、白パン、これらを食していると、必ずやビタミン、ミネラル不足に陥り、健康面に影響を及ぼします。これを実体験したのが私の一家だったのです。

運命の出会い
それ以後、玄米食を始めたわけですが、子どもはまだ1歳と3歳で、玄米食は続きません。
そんな折り、食べにくい玄米を麹菌で発酵させ消化を良くした玄米酵素があるという吉報が届きました。早速取り寄せて試したところ、3ヵ月後には、健康不安がなくなり、子ども達や妻も健康に。
確信を深めた私は、やはり健康に悩んでいた両親や弟にも食べさせましたが、皆よさを体感しました。

生涯をかける決意
その後、この玄米酵素の開発者である岡田悦次氏と会い、玄米のもつ豊富な栄養素や発酵の有用性を聞き、更には、玄米酵素で補食しながら、食事を和食に改善していけば健康になれると聞き、私は、食事の理論が分かった!と思いました。
食べ物が血液を作っている。血液は命そのものだ、と。この出会いにより私は起業を決意し、1971年10月に岡田氏と玄米酵素の本格的な製造販売を始めました。
マンガで見る「玄米酵素誕生ものがたり」
株式会社玄米酵素の創業者・岩崎輝明と玄米酵素との出会い。