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カフェインとは?食品に含まれる量と摂取基準を知ろう
2022年6月10日

カフェインとは?食品に含まれる量と摂取基準を知ろう

カフェインといえばコーヒーのイメージがありますが、ほかの飲み物や食べ物にも含まれています。

知らないうちに午後の遅い時間にカフェインをたくさん取って、夜の睡眠に影響が・・・なんてことも。

今回は、カフェインの含まれる食品や、一日にどのくらいカフェインを取ってよいかなどをご紹介します。

カフェインが気になる方はぜひ参考にしてみてください。



そもそも、カフェインってなに?



カフェインとは、「アルカロイド」という植物由来成分の一種です。

コーヒー豆や茶葉などの植物に多く含まれていて、コーヒーや紅茶の苦味のもとになっています。

カフェインは、アデノシンという物質から出る睡眠信号をブロックし、眠気を覚ます働きがあります。

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さらに、カフェインは適量を取れば、
  • 自律神経の働きを高める
  • 集中力を高め作業能力を向上させる
  • 運動能力を向上させる
  • 糖尿病のリスク低下
など、様々な効果が明らかになっています。



カフェインの摂取基準量



カフェインに対する感受性は個人差が大きいため、健康に及ぼす影響を正確に評価することは難しく、日本ではカフェイン摂取量の明確な基準は設定されていません。

しかし、感受性の高い人、子ども、妊婦、授乳婦では特に摂取量に注意が必要であるとされています。

海外の基準によると、悪影響のない一日当たりの最大摂取量は、健康な成人では400mg(コーヒー3杯程度)とされています。






カフェインが含まれる食べもの・飲みもの






カフェインの過剰摂取には要注意!



緑茶、紅茶、コーヒー飲料等の生産量は2000年以降増加し、多くの人が日常的に飲用していますが、これらの飲料には原材料に由来するカフェインが含まれています。

さらに、カフェインを添加したエナジードリンクや眠気覚まし用の清涼飲料水、さらにサプリメントやガムなど様々な製品が販売されています。

カフェインは適量なら良い効果を発揮しますが、一方で、取り過ぎると健康面でデメリットがあることが知られています(めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠、下痢、吐き気 など)。

飲料等へのカフェイン含有量の表示は義務ではなく、事業者が任意に行うこととされており、表示されていない商品も多く販売されていることから、気づかずにカフェインを多量に摂取してしまう可能性があるので注意しましょう。



カフェインが気になる方におすすめのお茶



カフェインが気になる方のために、カフェインを含まないお茶をご紹介します。

  • 麦茶
  • そば茶
  • たんぽぽ茶
  • 黒豆茶
  • あずき茶
  • ごぼう茶
  • 昆布茶
  • ハトムギ茶
  • 甜茶


玄妙茶

東洋医学に伝わる「陰陽五行」の思想をもとに、27種類の和漢草をバランスよくブレンドした野草茶です。身体の本来もつ力に働きかけ、飲み続けることで健康や美容のサポートに繋がります。カフェインやタンニンは検出されていませんので、ご家族揃って健康保持の常用茶として安心してお飲みください。


玄米珈琲

黒焼き玄米を現代のライフスタイルに合わせ開発したノンカフェイン飲料です。熟練の焙煎士が玄米をじっくりゆっくり黒焙煎しました。ティーバッグタイプなのでお手軽に美味しく楽しんでいただけます。じっくり炒り上げた独特の爽やかな苦味と香り、お米の持つほのかな甘みをお楽しみください。





コーヒーやお茶は嗜好品ですので、楽しんで上手に付き合っていきましょう。


【参考】
農林水産省:カフェインの過剰摂取について
食品安全委員会ファクトシート:食品中のカフェイン
飲料のカフェイン含有量に関する調査 - 国民生活センター


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