玄米酵素

食改善を推奨する医師・医療従事者へのインタビュー

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病気を診ずして病人を診よ≠徹底し、患者さんと話し合い、食事や生活習慣を指導して、『元気な80歳』の実現を目指します!

きらく内科クリニック 院長
都野 晋一 先生

病気を診ずして病人を診よ≠徹底し、患者さんと話し合い、食事や生活習慣を指導して、『元気な80歳』の実現を目指します!

院長夫妻は揃って相撲好き。両国の雰囲気が気に入り、よく訪れていたのが縁でJR「両国」駅から徒歩5分、地下鉄都営大江戸線「両国(江戸東京博物館前)」駅に隣接した交通至便なビルの3階にクリニックを開設することになった。
街歩きの際に(株)玄米酵素が運営する自然食レストラン『元氣亭』を知り、「玄米酵素 ハイ・ゲンキ」にも出会った。大好きな街・両国を元気溢れる街にしたいと奮闘するクリニックは、間もなく開設2年目の春を迎える。
(はい!元氣らいふ2017年1・2月号より)

厄年に倒れた!

 都野晋一院長は高校卒業後、東京の医大に進学。卒業後は大学病院に入局し、さまざまな病院で診察に当たり経験を積んだ。そんな矢先、単身赴任による食生活の乱れや過労がたたったのだろう、厄年(42歳)の時に倒れ、2ヵ月に及ぶ入院生活を余儀なくされた。70キロあった体重が60キロに落ちるとともに筋肉も落ち、体力の低下を実感!2、3回の再発もあったが、食改善に取り組み、その後、再発はない。

慢性期医療施設での経験 

 大学卒業後、都野院長は要請に応じてさまざまな施設に勤務した。産業医として検診に携わった時はリタイア後の体力づくりの必要性を知り、慢性期医療施設で働いた時にはたくさんの廃用症候群や認知症患者の実態を知った。そして考えた…「自分のことを自分でできないのは辛い。不規則な生活習慣に起因するメタボなどが原因と言えそうだが、こうなる前に手は打てないのだろうか?」

クリニック開設へ!

 「患者さんを診るのはもちろんだが、元気な人にはそれを維持する方法を指導し、人生の最期を老衰という形で全うさせてあげたい。PPK(ピンピンコロリ)を目指すのだ」そんな診療をしたいとクリニックを開設し『きらく内科クリニック』と命名。そこには「患者さんもスタッフも、みんながこころも体も楽になって、喜んでもらいたい」という願いが込められている。志向するのは、体だけでなくこころも診る全人的医療。学んだ慈恵医大の創設者で、脚気の撲滅に尽力しビタミンの父とも呼ばれる高木兼寛先生の言葉『病気を診ずして病人を診よ』を貫いている。

 そのために実践していることがある。患者さんに問診票を記入していただくがそこに「今日、聞きたいことはなんですか?」という問いがある。それには必ず回答する。「その対話をキッカケに患者さんの生活習慣や症状を詳しく聞き取れます。とにかく辛い症状を緩和してほしいという患者さんもいますが『休日はどうしていますか?』とか『好きなものは何ですか?』と問いかけることから『休日も歩いてみましょう』とか『もっと趣味を楽しみましょう』などとアドバイスもできるようになります」

釣銭は新札で!

 患者さんに気持ちよく過ごしてもらいたいとの思いからクリニックはさまざまな工夫を凝らしている。暖色系の内装はぬくもりに溢れ、完全バリアフリーでお年寄りや怪我をした方に優しく、また、車椅子でも利用できるようトイレも広い。待合室にある『世界で一番ちっちゃな図書館』の本は自由に借り出しできる。そしてもうひとつ、診療料金の授受の際、釣銭は全て新札である。「やはり気持ちいいじゃないですか!新札のピンピンさは元気をくれますよね!」診療に加えて、こんな細やかな気配りもこの医院ならではだ。

玄米菜食のススメ

 都野院長は患者さんに玄米菜食を推奨し、3食を規則正しく取ること、3大栄養素(タンパク質、炭水化物、脂肪)をバランスよく取ること、特に『まごわやさしい』に留意すること、そして発酵食品を積極的に取ることを説く。「若い人にはコンビニ食も多いし、添加物も気になります。質素でもバランスの良い食事を心がけてほしい。そして食べるのはまるごと全部(一物全体食)!と」

 指導の一環にこころと体の健康セミナー「きらくな健康教室」がある。(株)玄米酵素の社員を講師に迎えたセミナーや腰痛体操の他、昨年のクリスマスには影絵師を招いて美しい色彩の影絵を楽しんだ。今後も定期的に、ヨガや太極拳、落語会など、患者さんもスタッフもわくわくできる教室を開催していく予定だ。

地域を元気に!

 都野院長は常々「ありがとうと笑顔で喜んでいただける仕事をさせてもらえて、こころから嬉しく有難く思う」と感謝を忘れない。そんな院長が目指すのは『あの地域の住民は元気だね〜!』と言ってもらえる地域づくりだ。人生=100歳が現実味を帯びる中、実質的な目標を『元気な80歳!』と定め都野院長は今日も患者さんに語りかける。