- 朝（あした） 〜弊社代表・鹿内のメッセージ〜
- 2020年5月11日
弊社代表・鹿内のメッセージをご紹介します。皆さまの「心の栄養」になれば幸いです。
朝（あした）
立春を迎えた朝、この原稿を書いています。
まだまだ寒さが厳しい朝ですが、少しずつ日差しにあたたかさが感じられます。
新しい年も足早に通り過ぎてゆきますが、今年はどんな目標を立てられましたか？
「一年の計は元旦にあり」は、三本の矢で有名な毛利元就の次の言葉が由来とも言われています。
一年の計は春にあり
一月の計は朔（ついたち）にあり
一日の計は鶏鳴にあり
鶏鳴は字のごとく「朝」の意味でしょう。
「一日の計は朝にあり」です。
いいですね、とてもいい。
朝はあしたとも読みます。
朝は明日。未来・希望です。
朝は子どもたちが、
いっせいに元気に出かける
寒くても、うつむかないで、
背中を丸めないで、かけっこしながら
おはよう！の明るい声と顔で、
あちこちで陽だまりが生まれる
手と手をつなぎながら、
朝をむすんでゆく
明日につないでゆく
私たちはいつから、
つながなくなったんだろう？
朝が元気な大人にならないと、
こどもたちに笑われる
朝することを決めて続けることは
元気への道
あしたへの道だから
おとなたちも、顔を上げて、
元気な朝を迎える国じゃないと
いけない
朝の来ない夜はない、というが
夜の来ない朝はない、とはいわない
朝という言葉は希望の言葉だから
十月十日（とつきとおか）、
と書いて「朝」
だから、私たちは、
朝がくるたびに生まれ変わる
良い朝を迎えることを、
一年の計にしよう
朝日に向かって、必ず、
微笑み、背伸びをしよう
大きな声で、おはよう！をいおう
朝をもっと好きになろう
あしたにつなぐ、朝にしよう
株式会社玄米酵素 代表取締役社長 鹿内正孝
弊社情報誌『はい！元氣らいふ2020年3月号』より
