

玄米に含まれている栄養素の多くは、精米する時に削ぎ落とされ、
有効成分が大幅に減ってしまいます。


玄米ごはんは白米ごはんに比べると、ビタミンB2は約2倍、ビタミンEと食物繊維は約5倍、ビタミンB1にいたっては約8倍も含まれているのです(全て炊いたごはん100gで計算)。
さらに今、注目を集めているのが玄米の持つ解毒作用です。食物繊維の働きで食品添加物、公害汚染物質、化学薬品などを体外に排泄する働きがあること、胚芽・表皮に多く含まれるIP6は、腸内細菌に作用して、自然免疫の活性化を高めることも近年の研究で分かってきました。

主食が白米の場合、栄養のバランスをとろうとするとおかずが多くなりがちです。
副食を多くすることは、食べすぎにつながるうえ、食費も高くつくことになります。
一方、玄米は、ビタミン・ミネラルが豊富で完全食と呼ばれています。

| たんぱく質 | 炭水化物 | 食物繊維 | ナトリウム | カリウム | カルシウム |
|---|---|---|---|---|---|
| 2.8g | 35.6g | 1.4g | 1mg | 95mg | 7mg |
| リン | 鉄 | ビタミンE | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ナイアシン |
| 130mg | 0.6mg | 0.5mg | 0.16mg | 0.02mg | 2.9mg |
「日本食品標準成分表2010」より

玄米を水に浸すと芽が出ますが、白米からは芽は出ません。つまり玄米には生命力があるのです。

栄養バランスの良い玄米も、消化が悪いという欠点があります。そのため
(1)よく噛むことが出来る。
(2)胃腸の消化力がある。
この2点が揃っていなければ、せっかくの有効成分も身体に吸収されず、
玄米食の効果は期待できません。
玄米を発酵させることで消化・吸収が良くなり、酵素を補うことができます。


